Java API のソースコードを見たいのに Mac に src.jar が入ってない?

ってことで困ってたんですが、解決したのでノート替わりに書いておきます。
 Java の標準ライブラリのソースコードが入っている src.jar (src.zip)は、Appleが配っているJDKには同梱されていません。
 入手方法は、Apple Developer Connectionのダウンロードページにある『Java for Mac OS X 10.4, Release 6 Developer Documentation』をダウンロード。

/System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.5.0/Home 

インストーラが docs.jar、appledocs.jar、src.jar を置いてくれます。


 Eclipse ユーザーはドキュメンテーションの場所を設定し直しておくと、ネットが繋がっていないときでもクラスやメソッドの説明が見れて便利です。
英語版の設定方法は、
1、Preference > Java > Installed JREs で JVM 1.5.0 (Mac OSX Default)をダブルクリック
2、ライブラリのリストを全選択して Javadoc Location ボタンを押す
3、Javadoc in archive の項の External file にチェック
4、Archieve path: の欄で docs.jar を選択
5、Path within archieve: の欄に doc/api と入力(ここでValidateボタンで確認しておくと確実)
もしくは、
3、Javadoc location path: の欄で、

/System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.5.0/Resources/Documentation/Reference/doc/api/

を選択して、インストーラがdocs.jarを解凍していったものを参照するようにします。(Validateボタンで確認)
 src.jar の方はデフォルトのパスが src.jar が置かれた場所になっているので、設定する必要はありませんでした。F3でソースが見れて便利。


 他の方法としては、SunのダウンロードページJDKソースコードjdk-1_5_0-src-scsl.zipファイル)を落として解凍、jdk-1_5_0-src-scsl/j2se/src/share/classes と辿れば、標準ライブラリの.javaファイルがある場所に辿り着けます。


参考にしたページ