MacPortsのまとめ
毎回使おうとするたびに「コマンド何だっけ?」→googleとなるので、まとめる。
よく使うコマンド
レポジトリから最新情報を取得(-vで詳細出力)
sudo port -v selfupdate
ソフトウェアがMacPortsでインストール可能か確認
port search php5
ソフトウェアの詳細情報を確認
port info php5
インストールオプションの詳細を確認
port variants php5
インストールする(+でインストールオプションの指定)
sudo port -v install php5 +apache2 +mysql5
以下、勉強メモ
MacPortsって何?
selfupdate : 自己更新
portツリーの更新(MacPortsポートレポジトリの内容と同期させる)
このときMacPorts本体も最新にアップグレードされる。
sudo port -v selfupdate
vオプションで詳しく出力(verboseのv)。もっと詳しく知りたい場合は-dオプション(debugのd)。
- sudoを忘れないようにする!
※syncはportツリーの更新のみ行ない、MacPortsの更新はしない。Mac OSX以外のOSでselfupdateの代わりに使用する。OSXの場合はselfupdateが推奨される。
search : ポートの検索。
部分文字列でもマッチする
port search vim
info : ポートの説明やメンテナー等の表示
port info vim
variants : バリアント(インストール時のオプション)の表示
port variants vim
install : インストールする
sudo port -v install vim
sudoを忘れないようにする!-vオプションで詳しく出力
バリアントを指定するには、
sudo port install fetchmail +ssl
uninstall : アンインストールする
port uninstall vim
ただしそのポートが他のポートから依存されている場合は、削除されない。
clean : ビルドに使われるファイルの削除
- --work 作業ファイルの削除(オプションを省いたときのデフォルト)
- --dist 配布ファイルの削除(tarball等)
- --archive archiveファイルの削除
- --all 上の三つを削除
port clean --all vim
installed : インストール済みポートのバージョン、バリアント、状態を表示
port installed vim
ポート名を省略するとインストールしたもの全て表示
contents : インストールされたポートの各ファイルのパスを表示
port contents vim
deps : そのポートが依存するポートを表示
port deps vim
dependents : そのポートに依存しているポートを表示
port dependents openssl
outdated : アップデート可能なポートを表示
port outdated
※selfupdate後に使用しなければ意味がない
upgrade : ポートとその依存ファイルをアップグレードする。
sudo upgrade vim
古いバージョンはアンインストールされず、非アクティブ化される。
古いバージョンをアンインストールするには、-uオプションを付ける。